专利摘要:

公开号:WO1980001034A1
申请号:PCT/JP1979/000298
申请日:1979-11-21
公开日:1980-05-29
发明作者:S Shimamura;A Hiramatsu;K Ogasa;H Miyakawa;T Kudo
申请人:Morinaga Milk Industry Co Ltd;S Shimamura;A Hiramatsu;K Ogasa;H Miyakawa;T Kudo;
IPC主号:A23C9-00
专利说明:
[0001] 明
[0002] 発明の 名称
[0003] 乳糖分解液の製造法 技術の 分野
[0004] 本発明は 、 |6 — ガ ラ ク ト シ ダ ー ゼ よ る 乳糖分解液 の製造法 関 し てお り 、 更に 詳 し く は乳糖含有液 と iS — ガ ラ ク ト シ ダ ― ゼ含有液 と の間 透析膜を介在せ し め る こ と よ り 、 乳糖含有液中の乳糖 を選択的に 分解 せ し め 、 且つ収得さ れ るべ き 乳糖分解液中に 3 — ガ ラ ク ト シ ダ ー ゼが残存又は漏出する こ と の ない乳糖分解 液の製造法に 関す る 。
[0005] 乳糖分解液は 、 甘味料 と し て有用であ ] 、 又乳糖が 分解さ れ た乳及び乳製品は乳糖不耐症の乳幼児お よ び 成人の ため 有用 であ る 。
[0006] 近年 、 乳業分野 於て 、 β — ガ ラ ク ト シ ダ ー ゼに よ る乳糖分解処理が脚光を浴びつ ゝ ぁ 、 実際に乳糖成 分が分解 さ れ た牛乳 も 市販さ れてい る 。 Journal of Mi 1 k and : Pood Technol ogy , Vo 1.3^ , M 6 (/ 7/ ) , 矛 2 〜 02 ヲ ヲ 頁 於て 、タ >Jュ. - レ-ゥヱントルフ等は 、 乳 及び乳製品 於け る イ ー ス ト 3 — ガ ラ ク ト シ ダ ― ゼ の 使用 つい て報告 し て お り 、 その 中 で彼等は乳糖が分 解さ れた乳及び乳製品 つい て言及 し て い る。 ま た 、 Journal of the Soci ety o f Dai ry Technology, ol .
[0007] 2 7 , M 3 (July ,/ 74i) , ¾7 / «2 / 〜 / =2 7 頁に 於て エス .ジ一.コトン は 、 ホ エ ー か ら 蛋白質を分離 し た残液中 の 乳糖成分を分解 し て 、 甘味料を製造す る 試み つい て 言及 し てい る。
[0008] 従来、 乳糖含有液中 の乳糖を 3 — ガ ラ ク ト シ ダ ー ゼ よ って分解する方法 と し て 、 二つの方法が知'ら れ て いる 。 そ の一つは 、 β — ガ ラ ク ト シ ダ ー ゼを乳糖含有 液に 直接 添加す る方法であ ( 以下直接添加法 と 云 う ) 、 他の一つは 、 固定化 さ れ た ]8 — ガ ラ ク ト シ ダ - ゼを乳糖含有液 添加す る方法であ る 。 これ らの乳糖 分解液の製造法及び酵素の 固定化 関す る 公知文献 と し て は次の如 き も の 力 あ る : Journa 1 of Da i ry Science, Vol. S S , M S {/972), 矛 0 7 り 〜 0 7 / 頁 ; 日本国 公開特許公報 , 特開昭 7 - ? 7 2 2 雜誌 「栄養 と 食糧」 ' Vol. oZ f , ^ / (/97S) , 矛 J J 〜 J 頁 ; Biotechnology and Bioengineer ing,Vol. / S {/973) , 矛 J ヲ 〜 ^ ( «2 頁 ,· Journal of ; Pood S ci ence ,Vo 1. 3 ? (/ 7^), 矛 〜 7 <Γ 頁 ; ISTew!Food Industry, Vol. / έ , 9 , 矛 / 〜 <2 頁 ; Journal οί
[0009] Dai ry Sci ence ,Vol. S 6 , 9 (/ 73), 矛 / f 2 3 〜 / / „2 7 頁。
[0010] 透析膜の利用 関 し て は 、 透析膜を微生 の培養 応用す る 、 い わ ゆ る 「透析培養法」 が知 ら れ てい る 。 透析培養法は菌体 , 酵素 , 代謝産物 , 発酵乳 , ビ - ル 果実酒の製造 用い ら れ て 来た ( Bacter i ologi cal Revi e s ,Yo. 33 , Μ / ( Mar. , 矛 / 〜 7 頁 ;
[0011] O PI
[0012] V/IPO 日本国特許公報 , 昭 ? 一 / 9 , 昭 一/ J ^ , 昭 / 一 昭 J " / 一 " ヲ ·) 。
[0013] 又、 透析膜'は酵素の慣甩的精製手段 と し て用い ら れ て来た 。
[0014] 技術的背景 . '
[0015] 先 述べた i3 — ガラ ク ト シ ダー ゼの 直接添加法は 、 乳糖の分解効率 関 し て一般 満足な も の であ る 。 し か し乍 ら 、 直接添加法に よっ て得 られ た乳糖分解液か ら酵素の み を選択的 除去する こ と が極め て 困難 であ 、 若 し酵素を除去 し ょ う と する と 、 分解液中の他の 物質 も 同時 除去さ れて し ま う 。 こ の こ と は 、 分解液 中に異種蛋 白 を添加す る か 、 さ も なけ れ ば分解液中の ' 或る種の成分 を除去す る こ と を意味す る。 し か し乍 ら 、 或る種の乳製品 於て は 、 それ 異種物質を混入 し た 、 或い はそれ 含 まれ てい る物質の何物 を も 除去す る こ と が禁ぜ ら れて い る ので、 斯かる場合 は、 こ の 直接添加法は利用 さ れ得ない。 ま た 、 こ の方法では 、 た と え酵素が充分な活性 を維持 し て い て も 、 その 酵素 を再使用 す る こ と が不可能であ る。 こ の こ と は乳糖分 解液の製造の ため 、 よ 9 多 く の酵素 を必要 と さ せ 、 品の生産 コ ス ト を増大 さ せ る。
[0016] 乳糖分解液中 酵素が混入する の を防止 し 、 或い は 酵素の再使用 を可能 さ せ る ため 、 先 逑ベた固定 化 さ れ た酵素の使用が提案さ れた。 しか し乍 ら 、 先 挙げた文献か ら も 知 ら れ る よ う に 、 一般 固定化 さ れ た iS — ガ ラ ク ト シ ダ ー ゼ の製造方法は 複雑であ る こ と 、 及び酵素 を固定化す る 際 酵素活性が低下す る こ と 等 の問題があ る。 更 、 酵素の 固定化の方法に 依存 し て 、 幾分か の酵素が分解液中 漏 ffiする こ と 、 固定化さ れ た酵素の再生が不可能で あ る等、 固定化酵素の使用 も 必ず し も 満足な も の では ¾い ( 化学工学 , Vol. j , S {/97^), 矛 J 7 〜 J 頁 ) 。 .
[0017] 又、 マ イ ク π 力 プ セ ル 包括さ れた 固定化酵素 も 知 ら れ て い る ( 雑誌 「化学 と 生物」 , Vol. 7 , 3{/ 67), 矛 / 7 〜 / i " 頁 ) 。 斯か るマ イ ク ロ カ プセ ルィ匕酵 素の応用 と し て は 、 半透性 コ ロ ジ オ ン 膜で出来た 〜 / ミ ク ロ ン の マ イ ク ロ カ プ セ ル に包括 さ れ た 力 タ ラ 一 ゼが無 カ タ ラ ー ゼ症の動物の血流中に 分散さ せ る こ と が実験的 行な われ て い る に過 ぎない ( Nature , Vol. 2 / S {/76^) , ^7 2 ^- 3 〜 《2 頁 ) 。 斯か る マ ィ ク 口 力 プセ ル化 さ れた酵素が食品工業 , 殊に 乳業に 於て応用 さ れ た例は ない。 ま た仮令、 マ イ ク ロ カ プ セ ル化酵素が乳糖含有液中の乳糖の分解 用い られた と し て も 、 得 ら れた乳镜分解液力 ^ ら 、 マ イ ク ロ カ プ セ ル 化 さ れた酵素の み を選択的に 回収す る こ と は 、 前記の 直接添加法の場合 と 同様に 不可能 で あ る 。
[0018] 更 、 処理さ れ る べ き 乳糖含有液中 蛋 白質が存在 す る場合 は 、 β — ガ ラ ク ト シ ダ— ゼの活性が、 そ の 蛋 白質 よ って 阻害さ れ る こ と が知 ら れ てい る(Journal of ood Sci ence , Vo 1. 3 9 (/ 7^) , 矛 ^ 〜 ? J頁)。
[0019] OMPI IPO 更 、 粗酵素の使用は、 その中 不純物 と し て含 ま れ得る 他の酵素 , 例えば プロ テ ア ー ゼ よ っ て 、 乳糖 含有液中 含 ま れ得る他の物質., '例えば蛋 白質が分解 さ れ 、 分解液の風味 を損な う 場合があ る 。 従って 、 分 解液が食用 供さ れ る場合に は高度 精製さ れた酵素 の使用が必要 と る。 こ れ も また製品の 生産 コ ス ト を 増大さ せ る。 粗酵素の使甩が好ま しい 風昧 を專え る こ と があ る と の報告 も あ る が 、 原料 と 異なっ た特別の風 味 を与 える こ と が望 ま れ ない場合 は 、 精製 さ れた酵 素を必要 と す る。
[0020] 本発明者等は 、 こ れ ら 従来技術の欠点 を克服すべ く 種 々 研究を行なった結果 、 乳糖含有液 と 酵素含有液 と の間 透析膜を介在さ せ る こ と に よ っ て 、 分解液中
[0021] β — ガ ラ ク ト シ ダ - ゼ を漏出せ し め る こ と な く 、 乳糖 を選択的に 、 効率 よ く 分解す る こ と が で き 、 乳糖含有 液中の残余の成分 実質的 影響を与え る こ と な く 、 風味良好な乳糖分解液 を安価 製造 し得 る こ と を見出 し た ο 本発明 よ れば、 得 ら れ た乳糖分解液中 ) 8 — ガ ラ ク ト シ ダ ー ゼは全 く 残存又は漏出せず、 |8 — ガ ラ ク ト シ ダー ゼは反復使用 さ れ る こ と がで き る 。 更 、 分解 さ れ る べ き 乳糖含有液中 酵素活性 を低下 さ せ る 蛋 白 質 が含 ま れ て い て も 、 8 — ガ ラ ク ト シ ダ ― ゼ の活性は 、 そ の蛋白質に よ っ て阻害 さ れ る こ と が な い。 その 上更 に 、 本発明方法に 於て 、 プ ロ テ ア — ゼを含有す る粗製 f霍
[0022] _ O PI ipo一 . の j8 — ガ ラ ク ト シ ダ ー ゼ を用い て 、 蛋 白質 を含有する 乳糖含有液 を処理 し た場合 その蛋 白質は加水分解さ れ ず ( 蛋 白質は透析膜を透過 し ない の で ) 、 風味の良 好な乳糖分解液が製造 さ れ得る o
[0023] 透析膜の利用に関 し て は 、 先に も 逑ベた如 く 、 透析 培養に よ る菌体 , 酵素 , 代謝産物の製造が知 られてお り 、 ま た酵素の精製のた め の慣用手段 と して透析膜が 利用 .さ れ て来た。 ま た分解液中 酵素が漏出 し ない と こ ろ の酵素 よ る 基質の分解方法が望ま れ てい た。 そ れ も 拘 ら ず、 酵素含有液 と 基質含有液 と の 間 透析 膜を介在せ し めて 、 食用に 供 さ れ る酵素分解液を収得 する と 云 う 技術思想は存在 し なかっ た。
[0024] 従っ て 、 本発明の一目 的は 、 透析膜を用いた乳糖分 解液の製造法 を提供する こ と であ る。
[0025] 本発明の他の一目 的は 、 収得さ れ る べ き 分解液中に β — ガ ラ ク ト シ ダ - ゼが残存又は漏出す る こ と の ない 乳糖分解液の製造法を提供する こ と であ る。
[0026] 本発明 の更な る 一目 的は 、 ;6 — ガ ラ ク ト シ ダ― ゼの 反復使用 を許す乳糖分解液の製造方法 を提供する こ と し め る O
[0027] 本発明 の その上更な る 一目 的は、 処理 さ れ るべ き 乳 糖含有液に 蛋白質が含 ま れ てい る場合に 於て も 、 β — ガ ラ ク ト シ ダ — ゼの活性がそ の蛋 白質 よ っ て阻害さ れ る こ と の ない乳糖分解液の製造方法 を提供する こ と め ο ΟΜΡΙ一 本発明 の他の一目 的は 、 蛋 白質を含有す る 乳糖含有 液 を 、 ブ 口 テ ア ー ゼを含有す る粗製の )6 — ガ ラ ク ト シ ダー ゼ を使用 し て、 該蛋 白質 を分解す る こ と し 、 乳糖分解液 を製造する方法を提供す る こ と である 。
[0028] 本発明 の更なる 一目 的は 、 乳糖以外の成分を含有す る乳糖含有液 を、 粗製の ]8 — ガ ラ ク ト シ ダ ― ゼに よ つ て 、 乳糖 を選択的 分解 し 、 他の成分 実質的 影響 を与える こ と な く 、 風味良好な低乳糖乳又は乳糖分解 乳及び低乳糖乳製品又は乳糖分解乳製品 を安価 提供 する こ と であ る o
[0029] 発明の 開示
[0030] 本発明 は、 乳糖含有液 と i3 — ガ ラ ク ト シ ダ ― ゼ含有 液 と の 間 透析膜を介在せ し め る こ と に よ り 、 乳糖含 有液中の他 の成分 実質的に 影響 を与え る こ と な く 乳 糖を選択的 ^ 分解せ し め 、 且つ収得 さ れ るべ き 乳糖分 解液中 iS — ガ ラ ク ト シ ダ ー ゼが漏出す る こ と の な い 乳糖分解液の製造法 関 す る 。
[0031] 図面の 簡単な説明
[0032] 矛 / 図は 、 本発明の方法に 従い 、 異なった酵素量 を ¾い て乳糖含有液を分解 し た幾つか の場合 於け る乳 糖分解率 と 分解時間 と の関係 を示す グ ラ フ であ る。
[0033] 矛 《2 図は 、 本発明の方法 従い 、 異な った酵素反応 温度を用い て乳糖含有液 を分解 し た幾つ か の場合 於 け る 乳糖分解率 と 分解時間 と の関係を示 す グ ラ フ であ る o 発明 を実施する ため の最良の形態
[0034] 本発明 を よ り 良 く 理解す る ために 、 先づ本発明に 於 て用い ら れ る /3 — ガ ラ ク ト シ ダ — ゼ , 透析膜 , 乳糖含 有液及び概括的な実施形態 を説明 し 、 し かる後、 本発 明の特徵 を例証す る諸試験及び本発明の実施例を挙げ て本発明 を更 説明す る 。
[0035] 本発明 の方法に 用い ら れる iS — ガ ラ ク ト シ ダ ー ゼ は 乳酸菌の菌体 を破壊 し た菌体破壊物 , こ の菌体破壊物 を精製 し た物であって も 良 く 、 或いは市販品 , 例 えば Max i act" OOO " ( 商標。 オ ラ ン ダ の ギスト ·ブロカデス 社製 ) 、 Sumi 1 act— L ( 商標。 日本の新 日本化学工業 社製 ) 、 GODO— YNL ( 商標。 日 本 の合 同酒精社製 ) の 如 き も ので あっ て良 く 、 こ の場合 は可及的 活性の 高い製品が望 ま し い。 これ ら の市販の i6 — ガ ラ ク ト シ ダ ― ゼ ( 通常は粉末 と し て市販 さ れてい る ) は、 滅菌 さ れ , 冷却さ れた蒸留水又は乳糖水溶液 無菌的 · 分 散 , 溶解 し 、 斯 く て得 ら れ た 3 — ガ ラ ク ト シ ダ ー ゼ含 有液を滅菌さ れた透析膜で出来た袋又は一端 を封 じ ら れた チ ュ ー ブ 入れ 、 滅菌蒸留水 対 し て無菌的に透 析 し 、 それ ら に含 ま れ てい る 透析性の不純物を予 じ め 除去す る のが望 ま しい。
[0036] 使用 さ れ る iS — ガ ラ ク ト シ ダ一 ゼの量 は 、 乳糖含有 液中の乳糖 / 当 σ 〜 ·2 り 単位であ り 、 望 ま し く は / «2 〜 2 0 単位であ る 。 こ 用い ら れた 「 単位」 は レデルベルク の方法 (Journal of j3ac t e r I 0 logy,
[0037] O PI Vol. 6 0 (ゾヲ り), 矛 J ^ / 頁 ) よ り 測定さ れた 一 ガ ラ ク ト シ ダー ゼの活性 を示 して お り 、 そ の / 単位は
[0038] 3 0 。C 於て / 分間 / マ イ ク ロ モ ル の ル ソ 二 ト ロ フ ヱ ノ — ル ー 一 !) — ガ ラ ク ト ビラ ノ シ ド を加水分解 す'る の に 必要 酵素量 を示す。 H常市販さ れ てい る β 一 ガ ラ ク ト ジ ダ ー ゼ粉末は 、 / 当 り 3,000-30.000^.位 の酵素活性を有する 。 従っ て 、 本発 明の方法を実施す る あ たっ て は 、 乳糖含有液中 の乳糖量 / 当 000 単位の活性 を有する 酵素の場合は 〜 0 ^ , 望 ま し く は 》2 〜 J " り の割合 であ り 、 30.000 単位の活性 を 有する酵素の場合は / 〜 3 , 望 ま し く は
[0039] の割合 で使用 さ れ る 。
[0040] 他方、 β — ガ ラ ク ト シ ダ ― ゼは 、 起原 よ り 特異性 のあ る こ と が知 ら れ てい る (ロノく一ト 'エル ·オリー編 "Enzymes in lood and Beverage Process ing , <6 7 〜 7 ヲ貞 , American Chemi cal Soci ety, Washington B.C . ,/977 年 ew Pood Indus try ,Vol. / 6 , . 9 (/ 7^),矛 〜 2 頁 ) 。 例え ば、 起原の異な る ) 8 —ガラ ク ト シ ダ
[0041] - ゼの至適 PH は 〜 7 付近 亘 り 、 又至適温度は °C ( S a c c h a r omy c e s 1 ac t i s 由来 ) ら S °C (Aspergillus niger 由来 ) 亘つ て いる 。 . 本発明の方法 おいて使用 さ れ る 乳糖含有液の PH は通常 ό 〜 7 であ る か ら 、 こ の範囲に 至適 ρΗ を有す る /3 — ガ ラ ク ト シ ダー ゼを使甩する のが望 ま しい 。 又 酵素反応は特定の酵素の至適温度で行な わせ る のが最
[0042] OMPI IPO も 効率が良いが、 酵素反応中 乳糖含有液 於て細菌 が増殖す る の を抑制す る ため り〜 / り 。 C の温度特
[0043] 〜 / o °c と す る こ と が望 ま しい。
[0044] 本発明 於て使用 さ れ る透析膜は 、 例え ばセ ル ロ - ス . チ ュ ー ブ ( ビスキング杜製 ), セ ル ロ ー ス ' ナ イ ト レ - ト 膜及びセ ル 口 ー ス · ァ セ テ - ト 膜(何れもシュライヘル . ゥント.シュ Xレ社製 ) , セ ル ロ ー ス 》 ア セ テ ー ト ' ナ イ ト レ 一 ト 膜及 びセ ル 口 ー ス · ぺ ー ノ、'一 ( セルマン 社製 ) , ボ リ ビ ニ ル ア ル コ ー ル ダ イ ネ ル - ナ イ 口 ン 膜等の市販品 であ って良い。 これ ら の透析膜は 、 工業的規模の使用 に耐え得 る 強度を有す る こ と 、 0 0 °C 3 0 分間の加熱
[0045] ' よ る殺菌 も し く は これ と 同等以上の殺菌条件 , 例 え ば / / s °c / 分間の 才 — ト ク レ ー ブ で の滅菌 耐え る こ と 、 塩素水等 よ る 化学的殺菌に 耐え る こ と 、 及 びこ れ ら の殺菌あ ¾ いは滅菌に よ って 、 透析能が変化 しない製品が望 ま し い。 例えば前記セ ル ロ ー ス · チ ュ
[0046] - ブは 、 その透析中 の孔径は 《2 A であ り 、 / / S "C / i " 分間の滅菌処理を施 こ す こ と が可能であ る 。
[0047] こ れ ら の透析膜又は チ ュ 一 ブは例え ば袋状又は少な く も 一端を封 じ た細長い管状 形成 し 、 殺菌又は滅菌 した後、 そ の中 ;3 — ガ ラ ク ト シ ダー ゼ含有液 を入れ 、 こ れ を タ ン ク 入れ た乳糖含有液 浸漬す る こ と よ り 、 本発明の最 も 簡便な実施形態 於て用い られ得 る。 ま た、 こ れ ら の透析膜又は チ ュ ー ブは 、 合成樹脂 , ス テ ン レ ス · ス チ ー ル の如 き 適当な補強部材で補強 さ れ て 、 円筒状 形成さ れ 、 或いは透析 タ ン ク を複数の室 に 区分す る ための細かい 凹凸面 を持った所謂 「 じ ゃま 板」 状等の種々 の形状で用い られ得る 。 後 詳述 さ れ る よ う 、 乳糖含有液に 透析膜を介 し て ]8 — ガ ラ ク ト シ ダー ゼ含有液が接する 表面積は、—可及的に 大き い こ と が望 ま しい。
[0048] 本発明 の方法に 使用 さ れ る 乳糖含有液は 、 市販の乳 糖 , 脱脂粉乳 , 全脂粉乳 , ホ ェ - 粉末 , 脱塩 ホ エ - 粉 末 , バ タ ― ミ ル ク 粉末か ら 選択さ れ た一種又は二種以 上を水 溶解 し て還元さ れた水溶液、 全脂乳 , 脱脂乳, ホ ヱ — , バ タ — ミ ル ク 及 び こ れ ら の濃縮液か ら選択さ. れた一種又 は二種以上の混合液、 ウ ル ト ラ ' フ ィ ル ト レ ― シ ョ ン 等に よ り 蛋 白質を除去 し た と こ ろ の脱蛋 白 ホ ェ - , 脱蛋 白全脂乳 , 脱蛋 白脱脂乳 , 脱蛋 白バ タ 一 ミ ル ク 及び こ れ ら の濃縮液か ら選ばれ た一種又は二種 以上の混合液であ る 。
[0049] 乳糖の水に 対する溶解度は J ひ。 C 於て約 《2 0 ¾ で あ 、 I 0 °C 於て約 / J であ る 。 従っ て 、 本発明 用い ら れ る 乳糖含有液中 の乳糖濃度は一般に 2 0 % ( 重量 。 以下同 じ ) 以 下である こ と が適当であ る。 こ の乳糖濃度は 、 微生物の増殖を最少に さ せ る観点か ら 、 酵素処理温度 , 処理時間 , 乳糖分解効率 よ って 制限さ れ 、 又使用さ れ る 乳糖含有液に 含 ま れ る 乳蛋白 , 乳脂肪等の乳糖以外の成分の濃度 よ っ て制限さ れ 、 更 酵素処理が連続的 行な われ る場合 に は乳糖含有
[0050] OMPI 液の均質な連続供'給の確保の観点か ら も 制限さ れ る O 斯かる観点か ら 、 乳糖濃度の好適な範囲は ^ であ る 。 乳糖含有液は 、 常法 よ り 殺菌又は滅菌さ れ 、 所望の温度 調整さ れ た後に 用い ら れ る。 本発明 の方法を実施す る様々 な形態があ る が、 それ ら の代表的な若干の も の を以下 例示す る 。 矛一の形態は、 所与の濃度の乳糖含有液の所与の量 を調製 し 、 常法 よ ϊ> 殺菌又は滅菌 し て、 一つ の タ ン ク 入れ 、 使甩 さ れ る酵素の至適温度讨近又は / 0 °c 以下に 保持す る 。 透析膜の袋又は少な く も 一端を封 じ た細長い チ ュ 一 ブの / 箇以上を用意 し 、 常法 よ 殺 菌又は滅菌する o 或る量 の j6 — ガ ラ ク ト シ ダ一 ゼを減 菌水 溶解 , 分散 し た液 を上記透析膜の袋又は チ ュ ー ブ 入れ 、 予め水に対 し て充分に透析 し て 、 /3 — ガ ラ ク ト シ ダ ー ゼ中 含有 さ れ て いる透過成分 を ^去す る 。 j8 — ガ ラ ク ト シ ダ ー ゼの量は 、 処理さ れ る べ き 乳糖含 有液中の乳糖含量 , 予定さ れ る処理温度 , 予定さ れる 処理時間等 よ って適宜決定さ れ る。 先 用意さ れた 乳糖含有液中 に 、 用意さ れた 一 ガラ ク ト シ ダー ゼ を 入れた透析膜の袋又は チ ュ ー ブの 一つ以上 を浸漬 し 、 乳糖含有液を視拌 し乍 ら 、 酵素分解反応を行なわせ る CD こ の際、 処理温度 と処理時間 と は 、 微生物の増殖を可 及的少 な く する た めに 相対的 決定さ れ る 。
[0051] ^二の形態は 、 下方に 注入 口 を , 上方 取出口 を有 する 一つ の透析カ ラ ム と 、 補強部材 よ っ て カ ラ ム
[0052] O PI
[0053] ヾ WIPO ' よ り 径の小 さ い円筒状の形状 を 付与 さ れ た一つ以上 の 円筒状透析膜の容器 と を用意す る。 該透析膜容器に 、 上記 ^一の形態で用意 さ れた も の と'同様の )3 — ガ ラ ク ト シ ダ ー ゼ含有液を入れ て 、 上記 と 同様 予 じ め水に 対 し て充分 透析す る。 次い で こ の ]3 — ガ ラ ク ト シ ダ ー ゼを入れ た一つ以上 の透析膜容器を該カ ラ ム 内 入 れ 、 該カ ラ ム の注入口か ら 上記矛一の形態 と 同様 用 意さ れ た乳糖含有液を連続的 注入 し 、 取出口 よ 連 続的 取 り 出す。 同様の ュ ニ ッ ト を複数組用意 し て 、 直列 接続 し 、 連続的 乳糖分解液を得 る こ と がで き 矛三 の形態は 、 補強部材 よ 補強 さ れ た前記 じ や ま 板状に 形成 さ れ た透析膜の複数ケ を一つの透析 タ ン ク 内 狭い 間隔で並置 し 、 恰か も 電気透析装置の よ う に 透析膜で区分さ れた多数の室を設け 、 そ れ らの一 つ 置 き の各室に ]8 — ガ ラ ク ト シ ダ ― ゼ含有液 を封入又は 緩徐 流通せ し め 、 残余の一つ置 き の 各室 乳糖含有 液 を緩徐に 流通せ しめ る。 該透析 タ ン ク を流過 し た乳 糖含有液は必要に応 じ 、 そ の透析タ ン ク に 再循環さ せ て も 良 く 、 或いは該透析 タ ン ク 接続 さ れ た他の同様 の透析 タ ン ク 導通さ せ て も 良い。 iS — ガ ラ ク ト シ ダ ゼ含有液も ま た再循環さ せ る こ と がで き る。 乳糖含有 液の 調製及び殺菌 , 透析膜の殺菌 , iS — ガ ラ ク ト シ ダ ー ゼ含有液の調製及び予 じ め の透析等 関 し て は 、 前 記 ¾7—及び矛二 の方法 と 同様 であ る 。 前記い ずれ の形態 於て も 、 酵素処理さ れ た乳糖含 有液は 、 常法に よ り 殺菌 , 冷却さ れて 、 乳糖分解液 と し て収得 さ れ る。 こ の乳糖分解液は 、 常法 よ 濃縮, 乾燥 し て粉末 と す る こ と も で き る。 例え ば、 乳糖分解 脱脂乳は 、 その ま で飲用 供さ れ る こ と がで き 、 ま た乳糖分解脱脂蛋 白ホ ェ - は食品 添加 され る甘味料 と して利用 さ れ得る。
[0054] '以上 に 本発明方法の概要 を記述 した の で 、 以下本発 明の特徵を例証す る若干の試験 と そ の結果 と を示す。 試験 / 〜 J は、 本発明方法の種 々 の条件 を決定す る た めの も の であ って、 こ れ ら の試験に 於て は純粋の乳糖 水溶液を用 いてお 、 試験 は 、 脱脂乳を用い て、 本 発明方法 と 従来方法 と の比較を示 し て い る 。
[0055] 試験 / : 本発明の方法 おい て使 ¾ さ れ る iS — ガ ラ ク
[0056] ト シ ダ - ゼの量
[0057] セ ル 口 ー ス . チ ュ ー ブ ( ビスキング 社製 ) で造 ら れ た 一端を封 じ た管 本を / / 。じ で / 分間ォ ー ト ク レ ー ブ よ 滅菌 し た。 こ の管 市販の i3 — ガ ラ ク ト シ ダ― ゼ GODO— YNL ( 商標。 合同酒精社製。 粉末 / 9 当 り /αりりり 単位の酵素活性 を有 し 、 至適 ρΗ .0〜 ", 至適温度 り で ) 2 S 0 , / 2 S , 6 2. S , 3 /. 2 S , I S. 2 及び 7. / の夫 々 を含有する 水溶液 / 0 -mi を夫 々 本の チ ュ ー ブ 入れ 、 各 チ ュ — ブの表面積が / り Ο η2 な る よ う 他端 を封 じ た。 一方、 日 本薬局 法 よ る 乳糖を ¾ の濃度で含有する殺菌 し た水溶液
[0058] , ΕΛ ΟΜΡΙ Υ ΙΡΟ を調製 し た 。 ケ の タ ン ク 夫 々 / 0 り ^の調製 さ れ た乳糖水溶液を入れ 、 更に 用意さ れた異 ¾ つた量の iS ガ ラ ク ト シ ダー ゼを含有する 透析膜のチ ュ ー ブを浸漬 し 、 マ グ ネ チ ッ ク ス タ — ラ で攪拌 し乍 ら 7 °C 保持 し た。 浸漬後 / 2 , / 6 , 2 及び ·2 時間後 夫々 の タ ン ク か ら酵素処理さ れ た乳糖溶液を採取 し、 次の方 法 よ り 夫 々 の乳糖分解率を求め た。
[0059] 経時的 採取さ れ た酵素処理 さ れた乳糖溶液中の グ ル コ ー ス 含量 を 、 市販の グ ル コ - ス 定量甩試薬 「ォ ー ト パ ッ ク ® Α ' グ ル コ ー ス 」 ( ベ ー リ ン ガ ー マ ン ノヽ ィ ム 山之内社製 ) て測定 し 、 こ の値 。2 を乗 じた値 ( 乳 糖の分子量は グル コ ー ス の分子量の約 o2 倍であ る ) を 分解さ れた乳糖量 と 看做 し 、 こ の分解 さ れた乳糖量の 酵素処理前の乳糖量 対す る百分率 を算出 し て乳糖分 解率 と した。 なお、 透析膜を通 し て移動する物質の量 は無視 し た。 矛 / 図は 、 試験 / の結果 を示す グ ラ フ で あ る 。 該 グ ラ フ 於て 、 縦軸は乳糖分解率 ( ) を 、 横軸は処理時間を夫々 示す。 ま た 曲線◎一◎は酵素 を
[0060] 2 s 0 、 s 0 σ 単位 ) 用いた場合、 〇一〇は同 じ く
[0061] / 2 S { o2 i" 0 単位 ) 、 鲁一 縿は =Z J " ( / =2 単 位 ) 、 ®—④は J /. 2 S ( 単位 ) 、 (g)— <8)は
[0062] / S. 2 6 ^ ( J /. o2 単位 ) 、 ①ー①は 7. (
[0063] I S. 6 J 単位 ) の場合 を夫 々 示 し てい る。
[0064] 矛 / 図 よ り 明 らか な よ う に 、 酵素量が乳糖 / ? 当 り り り 単位 ( 曲線◎一◎ ) 及び 。2 " i 単位 (曲線〇_〇 ) REA
[0065] _OMPI の場合は 、 ほぽ同等の結果が得 ら れ、 両者共、 / ·2 時 間後に 於て 0 % , «2 0 時間後 於 て 7 0 % , ·2 時 間後に 於て σ ¾以上の乳糖が分解 さ れ た o 酵素量力 乳糖 / ? 当 / »2 単位 ( 誊ー 會 ) 及 び ら 2. ぶ 単位 ( ④一 ) の場合は、 2 0 時間後に於'て ^ 3 % , 2 V- 時間後に於て約 7 3 の乳糖が分解'さ れ た o 一方、 / J 単位の場合 ( ①一① ) に は 、 2 時間後に.於て も 乳糖の分解率は 0 ¾以下であっ た o それに対 し て J /. 2 単位の場合 ( 一(¾ ) は 、 · σ 時間後に 於 て ぶ ぶ % , 《2 時間後 於 て の分解率を不 し た ο なお、 上記 種の場合の対照 と し て 、 上記 と 同様 調 製 され た乳糖水溶液 / 0 ^ 上記 と 同一 の酵素
[0066] を含有する 水溶液 / り を直接 添加 した試料 を同 一の条件下で反応さ せ た が、 こ の場合 は <Γ時間以内 乳糖が完全に分解さ れ た ο 一般 、 乳糖不耐症の医療上の劾果 , 食品 と し ての 風味等か ら 、 少な く と も り 《¾以上、 望 ま し く は 0 以上の乳糖が分解さ れ る こ と が必要であ 、 製造ェ 程上 《2 一 時間以内 、 上逑の分解率が達成さ れ る こ と が望 ま しい 。 従っ て上記試験結果か ら 、 本発明の方法 於て 使用 さ れ る S — ガ ラ ク ト シ ダ 一 ゼの量は、 乳糖 含有液の乳糖 / 当 り J り 〜 <2 り 単位、 望ま し く は 6 L S 〜 2 S 単位であ る Ο
[0067] 尚、 乳糖水溶液以外の乳糖含有液を用いた試験 にお い て も 、 試験 / と 同様の結果が得 ら れた。
[0068] OMPI WIPO 試験 《2 : 本発明 の方法に おけ る酵素処理温度 試験 / 於け る と 同様に 調製さ れ た ¾乳糖水溶液 を / 0 0 含む タ ン ク を ケ 用意 し た。 それ ら の タ ン ク 中の乳糖水溶液は夫々 / 0 , 2 0 , 3 0 , ^ 0 ,S 0 , 及び 0,°C 持さ れ た。 試験 / で用 い ら れ た も の と 同等の透析膜の一端を封 じ たチ ュ - ブ 本 夫々 試験 / で用い ら れた /8 — ガ ラ ク ト シ ダ ― ゼ を乳糖 / 当 •2 単位含む水溶液 / ^を入れ 、 試験 / 於け る と 同様 各 チ ュ ー ブの表面積が / 0 0 cm2 なる よ う 他端 を封 じ た。 こ れ ら の酵素含有液を含む透析膜チ ュ
[0069] ― ブ を先に 甩意 し た ケ の タ ン ク 中の乳糖水溶液 一 ケ づっ浸漬 し 、 マ グ ネ チ ッ 'ク ス タ ー ラ で攪拌 し乍 ら 夫 々 の温度 を 時間保持 し た。 そ の 間、 酵素処理開始後、
[0070] I , J 及 び 時間後に 夫 々 の試料の乳糖分解率 を試験 / と 同様の方法で測定 し た。 こ の試験 の結果が矛 《2 図 の グ ラ フ 示 さ れ てい る 。 この グ ラ フ 於け る縦軸 と 横軸 と は夫 々 乳糖分解率 ( ) と 分解時間 ( 時間 ) を 示 し てい る 。 曲線◎—◎は乳糖溶液の 温度が / で の 場合 を、 曲線〇一〇は 》2 0 °C , 曲鎳⑩ 一 きは J 。 C , 曲線(¾— は り。 C , 曲線 φ—④は り。 C , 曲鎳①一 ①は C °C 乳糖溶液の温度が保持さ れ た場合を示 し てい る 。 ¾7 o2 図か ら 明 ら か な よ う 、 酵素反応温度は 、 I り 。 C 乃至 J" 0 °C ( 至適温度 ) の範囲 於 ては、 至適 温度 近づ く 従 って分解率 を増大 さ せ る こ と 、 至適 温度を 越え る と 、 比較的短時間の 内 分解率 が低下す る こ と が判る o
[0071] 従って 、 酵素反応の温度は 、 反応効率の面か ら は 、 使用 さ れ る ]3 — ガ ラ ク ト シ ダ ー ゼの至適温度か、' ま た はそれ以 下の至適温度 近い温度であ る こ と が望 ま し い力 、 一方反応中の微生物 増殖の抑制の ために は 、 一般に り 〜 I 0 °c 以下 であ る こ と が望 ま しい。
[0072] s¾験 : 透析膜の表面積 と酵素量 と が分解率に 与え る 影響
[0073] 試験 / で用い られた も の と 同一'の一端 を封 じ ら れ た セ ル ロ ー ス チ ブ ぶ 本を用意 し 、 それ ら の内 J 本 は試験 / で用い ら れた も の と 同一の |6 — ガ ラ ク ト シ ダ ― ゼの 同一量 ( J /. o2 , 下記乳糖水溶液中の乳 糖 / 当 り / « J " 単位 ) を含む ^の水溶液を夫 々 封 入 した が 、 それ ら の チ ュ ― ブの表面積が夫 々 《 S cm , S 0 cm , 7 ぶ cm' と な る よ う 他端 を封 じ た。 残る 。2 本 の チ ュ ー ブ は 、 試験 / で用い ら れ た も の と 同一の iS 一 ガ ラ ク ト シ ダ — ゼ の異なった量 ( 《2 ^ と / o2
[0074] , 下記乳糖水溶液中 の乳糖 / 2 当 夫 々 単位 り り 単位 ) を含む ^の水溶液を夫 々 封入 し たが、 それ ら の チ ュ ー ブ の表面積が同一 と な る よ う ( 《2 cm2 ) に 他端 を封 じ た。
[0075] これ ら 本の チ ュ ー ブ を 、 試験 / と 同様 し て調製 し た %乳糖水溶液 を 夫 々 入れ た ケ の タ ン ク 夫 々 一ケ づっ浸漬 し 、 マ グ ネ チ ッ ク ス タ — ラ で攪拌 し な が ら 3 °C で 時間保持 した。 そ の間 、 浸漬後 / ,
[0076] OMPI WIPO
[0077] 麵 0 J 及び ぶ 時間後 酵素処理液 を各 タ ン 'ク か ら採取 し 、 試験 / と 同様の方法 で乳糖含有中の乳糖分解率 を測定 し た。 そ の結果が矛 / 表 示 さ れ てい る。
[0078] ^ / 表
[0079] 矛 / 表か ら 明 ら かな よ う 、 乳糖 / 当 D の酵素量 が同一であ っ て も 、 酵素を入れた セ ル ロ ー ス · チ ュ ー ブ の表面積が大 き いほ ど乳糖分解率は高 く 、 また酵素 を入れた セ ル ロ ー ス · チ ュ ー ブ の表面積が一定な ら ば、 酵素量 を増加 して も 乳糖分解率は 、 ほと ん ど増加 しな かっ た o
[0080] 従っ て 、 本発明の方法 を実施す る あ た っ ては 、 使 用す る酵素量 を増加す る よ り も 、 酵素 を入れ る透析膜 の表面積を で き る だけ大 き く す る こ と が有利であ る 。 試験 : 脱脂乳を用い ての本発明方法 と 従来法 と に よ り 得 ら れ た乳糖分解液の風味の比較 生脱脂乳を常法 よ 殺菌 し 、 冷却 し て 、 こ の脱脂 乳 ( ρΗ ά 7 , 乳糖含量 ^ ) 各 I を用いて次の 種の乳糖分解液 と した と こ ろ の試料、 即 ち 、 乳糖分解 脱脂乳 を下記の如 く 調製 し た。
[0081] /) 試料 / ( 精製酵素 を用い て本発明 の方法 よ 調製 し た試料 )
[0082] 後 記載さ れ る 実施例 / と 同様の方法 で乳糖分 解液 を製造 し た。 そ して 、 該乳糖分解液を f i" °C ' で 分間加熱 , 冷却処理 した ( こ れ は 、 次の試料 «2 と 同一処理条件 と する ため であ る ) 。
[0083] 2) 試料 2 ( 精製酵素 を用い て従来法 よ 調製 し た試料 )
[0084] 試験 / と 同様の iS — ガ ラ ク ト シ ダ―ゼ <} ( 乳糖 / 当 2 0 ひ 単位 ) を の脱脂乳 直接 に 加え 、 / り 。 C で 時間保持 し 、 次い で f °C で 分間加熱 し て酵素 を失活 さ せ 、 冷却 した。
[0085] 3) 試料 J ( 粗製酵素 を甩い て本発明 の方法 よ 調製 した試料 )
[0086] 次の方法に よ 調製 し た粗製酵素粉末 ( / 9- 当 り 単位の酵素活锉を有 し 、 至適 ΡΗ 0 , 至適温度 o°c ) を ? · 。2 用 いた こ と 、 こ の酵素 を蒸留水 J 0 に溶解 した こ と 及び J 7 °C K S 時間保持 した こ と を除 き 、 実施例 / と 同様の方法 で乳糖分解液 を製造 し 、 _ の ち試料 / と 同様 <T J" で で 分間加熱 し 、 冷却 した。 尚、 こ の試料の調製 おい て 、 酵素 を蒸留水に 溶解 し た こ と よ る 脱脂乳中の無機質等の希釈化 が孿念 され たが、 酵素処理前後 おけ る脱脂乳中 の無機賓の組成を原子吸光分析法 よ り 定量 し た 結果 T矛 o2表 Γ , 脱脂乳中の-無機'質 顕著な差異 の な い こ と が判明 し た。 矛 《 表
[0087] 尚 、 粗酵素の調製法は下記の通 であ った。 べ プ ト ン ( 極東製薬製 ) ! 0 9· , 酵母エ キ ス粉末 ( ェ ビ ォ ス工業製 ) , 乳糖 《2 ? , 燐酸 / 力 リ ウ
[0088] 2 , 無水酢酸ナ ト リ ウ ム J , 硫酸マ グ ネ シ ゥ ム 0. 2 , 硫酸マ ン ガ ン ひ J ( い ずれ も 試薬 特級 , 和光純薬製 ) に 精製水 / を加え 、 得 ら れ た溶液 り %水酸化 ナ ト リ ゥ ム水溶液を加え て そ の p H を ^ に 調製 し 、 常法 よ り 滅菌 し て 得 ら れ た培地で ι8 — ガ ラ ク ト シ ダ— ゼ生産性の ラ ク ト ノ《 チ ノレ ス ■ へ ノレ べ テ ィ カ ス ( La c t ob ac i 11 u s helveticus ATGC KO/S) を前培養 し た。 こ の前培
[0089] 0MPI
[0090] Λ, WiPO . 養 さ れ た液 を同一組成の滅菌培地 / ^ ^の 割合で接種 し 、 J 7 °C で / f 時間 ジ ャ ー フ ァ ー メ ン タ — で培養 し た。
[0091] 得 ら れ た培養液を連続遠心機 よ / 0 0 0 rpm で遠心分離 し 、 濃縮菌液.( 固形分含量 / り )' J O O ^を得た。 こ の濃縮菌液 を菌体破砕機に よ ' り 破砕 し 、 の ち 常法 よ り 滅菌 し た 脱脂乳を等量 加え、 凍結乾燥 し 、 粗酵素粉末 ^ を得た。
[0092] 試料 ^ ( 粗製酵素 を用い従来法 よ 調製 し た 試料 )
[0093] 前記粗製酵素 ?. 2 9- を用いた こ と 及び J 7 °C K / 時間保持 した こ と を除 き 前記試料 《2 と 同様の 方 法で調製 した。
[0094] こ れ ら の 種の試料 を試料 / 及 び 2 ( I 群 ) , 試料 2及び試料 J ( Π 群 ) , 試料 3 及び ^ ( II 群) の J 群に分け て 点試験法及び 《2 点試験法 ( 「推 - 計学の化学及 び生物学への応用 , ¾7 j 集現場 の推 計学」 、 化学の領域増刊矛 / ^ ^ 及び / 3" 頁 , 南江堂 , 昭和 J 年 ) よ 官能試験 を行な った 。 尚、 官能試験の 際、 各試料の温度 を / 0 °C 調整 し た。
[0095] (a) J 点試験法 よ る 官能試験
[0096] 前記各群に 含 ま れ る 《2種の試料の う ち / つ の 試料 を 《2 個 ( 対の試料 と呼ぶ ) 、 他の試料 を / 個 ( 対でない試料 と呼ぶ ) の計 J 個の任意の組 合せ を つ く り 、 こ れ ら の う も対でない試料 を被 験者 ( 男女各 2 り 人 ) 各群 つ い て / 回ずつ
[0097] 3 個の試料の内の何れが対でない試料であ る か を識別 さ せ ( 3 f^ W^-別試験 ) 、 かつそ の対でな い試料 と対の試料 と の何れ を好むか'を同時 記 述 さ せた ( 3 点嗜好 i ) o そ し て 、 正 し く 対 でない試料を識別 し得た被験者の数 を正解者数 と し 、 正解者の 点嗜好試験の結果 を も っ て各 群中 の 2種の試料 の官能的良否 を判定 した。 そ の 結果は矛 J 表の と お り であ る 矛 3
[0098]
[0099] ¾7 表か ら 明 ら か な よ う I 群及 び 群 お い て は 、 双方 の試料に 官能的な差異がない。 即
[0100] OMPI
[0101] A. VvIPO « ち 精製及び粗製 の酵素 を用 い て本発明の方法に よ り 製造 し た乳糖分解脱脂乳 ( 試料 / と M. 3 ) と 精製酵素を用い て従来法 よ り 製造 し た それ ( 試料 2 ) と の間に は官能的な差異の ない こ と が判明 した。 そ し て I 群に おい ては'、 双方 の 試料 明確な官能的な差異があ っ た。 即 ち 、 ¾}. 製の酵素 を用い て本発明の方法 よ 製造 した 乳糖分解脱脂乳 ( 試料 J ) と 粗製酵素を甩い て 従来法に よ 製造 したそれ ( 試料 M. ^ ) と の 間 は極めて顕著な官能的な差異があ り 、 試料 を好ま ない理由 と して多 く の被験者が苦味 の あ る こ と を指摘 した。
[0102] こ の試験結果か ら 本発明の方法 よ れば、 蛋 白分解酵素等 を含有す る粗製の酵素を用いて も 極め て 風昧の よ い製品が得 られ る こ と は明 ら か であ る O
[0103] (b) 2 点嗜好試験法 よ る官能試験
[0104] Wi記各群の ·2 種の試料 を被験者 ( 男女各 名 ) に 各群に つい て / 回ずつ好 ま しい と 思 う 試 料 を記述 さ せ 、 そ の好みを も っ て 2 種の試料の 官能的良否 を判定 し た。 そ の結果は 矛 表 の と お り 乙 あ る ο 矛 表か ら 明 ら か な よ う こ の試験に おい て も 前記(a)の官能試験の結果 と同様の結果 が 得 ら れ た。
[0105] 実施例 /
[0106] 殺菌 し た生脱脂乳 ( PH 7 , 乳糖含量 % ) 3 00 市販 の j6 — ガラ ク ト シ ダ ー ゼ GOD O— YNL ( 商標。 合同酒精製。 粉末 / 当 り / α σ り σ単位の酵素活 性 を有 し 至適 ρΗ ^ 〜 , 至適温度 0 °C ) を無 菌的 加 え て溶解 した も の を 、 一端 を封 じ て 殺菌 し た セ ル ロ ー ス · チ ュ ー ブ ( ビスキング 社製 ) 管 / σ本 そ れ ぞれ j ずつ無菌的 入れ 、 他端 を封 じた ( 表面 積の合計 0 り 0 cuf ) 。 そ し て 、 こ の セ ル ロ ー ス ' チ ュ — ブの管 / 0 本を前記 と 同様の殺菌 し た脱脂乳 i を入 れた攪拌装置付小型 タ ン ク 浸漬 し ( 乳糖 / 当 り 2 0 り 単位 ) 、 脱脂乳 を攪拌 し な が ら / り。 C で 《2 0 時間保持 し た後、 各セ ル ロ ー ス · チ ュ ー ブを除去 し た 。 乳糖の約 <Γ り. が分解さ れ、 風味の良好な乳糖分解 脱 脂乳が得 ら れ た。
[0107] 実施例 》2
[0108] ぶ ¾ の濃度で市販の ホ エ ー粉末 を水 に溶解 した還 元ホ ェ — .( ρΗ . . , 乳糖含量 ¾ ) S を視拌装置 付小型 タ ン ク に入れ 、 7 0 °C で 分間殺菌 し た後、 /ひ °C に 冷却 し 、 実施例 / で使用 し た iS — ガ ラ ク ト シ ダ - ゼ の入 っ て い る セ ル ロ ー ス ' チ ュ ー ブ管 / り 本を こ の タ ン ク に 浸漬 し て再度使用 した ( 乳糖 / ? 当 2 0 0 単位 ) 。 ホ ヱ — を撹拌 し な が ら / 0 °C で《2 0 時間保持 し た。 乳糖の約 <r o ¾ が分解さ れ 、 風味の良好な乳糖 分解ホ ェ — が得 ら れ た。
[0109] 実施例 J
[0110] / σ ¾ の濃度で市販脱脂粉乳を水 溶解 し た還元脱 脂乳 《2· 及び生乳 =2· 合わせて ( Η 6. 6 , 乳 糖含量 を攪拌装置付小型 タ ン ク に 入れ、 S O で で / σ 分間殺菌 し た後 ぶ °c 冷却 した。
[0111] 一方、 殺菌 し た蒸留水 σ 0 、 実施例 / で使甩 した市販 ]8 — ガ ラ ク ト シ ダ ― ゼ り ( 乳糖 / 当 り
[0112] / " 単位 ) を無菌的に 加 え、 溶解 し た も の を実施例 / で使用 した も の と 同様な一端を封 じた殺菌済み のセ ル ロ — ス · チ ュ ー ブ管 / り 本 それぞれ り ずつ無 菌的に 入れ 、 他端を封 じ た ( 表面積の合計 0 り 0 C 。
[0113] ( ΟΙ,ίΡΙ 、、φ! WIFO こ の セ ル 口 - ス · チ ュ - ブ管 / 0 本を前記の還元脱脂 乳及び生乳合わせ て i を入れ た タ ン ク に浸漬 し 、 授 拌 しな が ら i" °C で =2 り 時間保持 じ た。 乳糖の約 7 り ¾ が分解さ れ 、 風味の良好な乳糖分解乳が得 ら れた。
[0114] 実施例 ^ '
[0115] 殺菌 し た蒸留水 0 C に市販の ]8 — ガ ラ ク ト シ ダ ― ゼ Maxi lact " 2 0. 0 0 0 " ( 商標。 ギスト .ブロガデス 社製。 粉末 / 9 当 / 0, 0 0 0 単位の酵素活性 を有 し 、 至適 pH 〜 7. 0 , 至適温度 J 〜 > °C ) J" を 無菌的に 加え溶解 した。 そ し て実施例 / で用いた と 同 じ一端 を封 じ て殺菌 し た セ ル ロ ー ス · チ ュ ー ブの管 /£ 本 、 それ ぞれ ずつ前記酵素溶液 を加え他端を 封 じた ( 表面積の合計 り 0 0 cd ) o
[0116] 一方、 《2 倍濃縮脱脂乳 ( PH , 乳糖含量 0 ) を携拌装置付小型 タ ン ク 入 れ 、 0 で で / 0 分 間殺菌 し た後、 J 。 C 冷却 した 。 こ の タ ン ク 前記 の酵素液 を含有す る セ ル ロ ー ス · チ ュ ー ブ の管 / 本 を浸漬 し ( 乳糖 / 当 / 0 0 単位 ). 、 攪拌 し なが ら 3 。 C で 時間保持 し た。 乳糖の約 0 ¾が分解さ れ 、 風味の良好な乳糖分解濃縮脱脂乳が得 ら れた。
[0117] 実施例
[0118] 水道水 ひ り ^に、 試験 と 同様の方法で調製 し た 粗製 j8 — ガ ラ ク ト シ ダ ― ゼ粉末 ( 粉末 / 当 り 0 00 単位の酵素活性を有 し 、 至適 PH 6. 0 , 至適温度 0 "C ) S 0 9- を加 え溶解 し 、 一端 を封 じ て殺菌 し たセ ル 口 一 ス . 'チ ュ ー ブ ( ビスキング 社製 ) 管 „2 0 本 それ ぞれ ^ずつ入れ 、 他端 を封 じ た ( 表面積の 合計 0 0 Οού) 一方、 ウ ル ト ラ フ ィ ル ト レ ー シ ヨ ン よ り 除蛋 白 し た チ ー ズ ホ ヱ ー 溶液 を J 水酸化 ナ ト リ ゥ ム 水溶液 で ρΗ 調整 し 、 真空濃縮機で 2倍 濃縮 し た。 こ の ·2倍'濃縮脱蛋白チ - ズ ホ ヱ - ( ΡΗ ,乳糖含量 / 0 % ) を攪拌装置付小型 タ ン ク 入れ 7 0 °C で S 分間殺菌 し 、 後 J 7 °C に 冷却 した。 こ の タ ン ク に 前記 の酵素液 を含有す る セ ル ロ ー ス · チ ュ ー ブ管 •2 σ 本を 浸漬 し ( 乳糖 / 2 当 《2 り 単位 ) 、 攪拌 し なが ら 37 °C で J 時間保持 し た。 乳糖の約 0 ¾が分解 され、 風 昧の良好な乳糖分解'液が得 ら れ た。
[0119] ΟΜΡΙ
[0120] 1PO
权利要求:
Claims
請 求 の 範 囲
1. 一つの容器を少な く も 一つの透析膜で区画さ れ た 複数の室に 隔離 し 、 それ ら の複数の室は乳糖分 解液 と β — ガ ラ ク ト シ ダ ー ゼ含有液 と が互い 相隣接す る 室 に収容 さ れ る よ う に 割当 て られ 、 それに よ つて該乳糖 含有液中 の乳糖を分解 し 、 そ の乳糖分解液は 、 β — ガ ラ タ ト シ ダ ー ゼを含む こ と な 〈 収得 さ れ る こ と を特徵 と する乳糖分解液の製造法。
2. 特許請求の範囲 ^ / 項記載の乳糖分解液の製造方 法であ っ て 、
上記 /3 — ガ ラ ク ト シ ダ ― ゼ含有液に 割当て られた一 つ以上の室が透析膜で作 ら れた密封 さ れ得る 一つ以上 の容器であ り 、 上記一 つ以上の容器は ガ ラ ク ト シ ダ ー ゼ含有液が封入 さ れ た後密封 さ れ て 乳糖含有液中
浸漬さ れ る こ と を特徵 と す る上記方法。
3. 特許請求の範囲矛 / 項記載の乳糖分解液の製造方 法であ っ て 、 ,
上記乳糖含有液が、 上記容器の一端か ら 他端 向つ て連続 し て緩徐 給送 さ れ 、 上記ガ ラ ク ト シ ダ ― ゼ含 有液 割当 て られ た一 つ以上の室は上記乳糖含有液の 緩徐な給送 を妨げない よ う に 配置 さ れ てい る こ と を特 徵 と す る上記方法。
特許請求の範囲矛 J 項記載の乳糖分解液の製造方 法であ っ て 、
少な く も 更に 一つ以上の容器 を有 し 、 上記乳糖含有
OMPI 液が上記容器の一端か ら他端 向つ て連続 し て緩徐 給送 さ れ 、 上記 ー ガ ラ ク ト シ ダ ー ゼ含有 液 割当 て ら れ た一つ以上の室は 上記乳糖含有液の緩徐な給送を 妨げない よ う 配置 さ れ てお り 、 上記少 な く も 更 一 つ以上の容器の少 ¾ く も 一 つ以上の容器 と 直列に 接続 さ れ てい る こ と を特徴 と する 上記方法。
S. 特許請求の範囲矛 / 項乃至矛 項 の内の何 れかー 項記載の乳糖分解液の製造方法であ っ て 、
前記乳糖含有液が、 ホ ヱ 一 , 脱塩ホ ェ — , 脱脂乳 , 全脂乳 , バタ ー ミ ノレ ク , 脱蛋 白ホ エ ー , 脱蛋白脱脂乳, 脱蛋 白 バ タ ー ミ ノレ ク , こ れ ら の濃縮液 , 還元バタ ー ミ ル ク , 還元 ホ ェ 一 , 兀脱塩ホェ - , 還元脱脂乳及び 罩元全脂乳か ら なる群カゝ ら選ばれ る / 種又は 《2種以上 の混合液であ る こ と を特徵 と する 上記方法
特許請求の範囲 i 項記載の乳糖分解液の製造方 法であ って
前記乳糖含有液が =2 り 〜 ¾の乳糖 を含んでい る こ と を特徵 と する上記方法。
7. 特許請求の範囲 S 項記載の乳糖分解液の製造方 法であ っ て
上記一 つ の容器に於て用い ら れ る ;8 — ガラ ク ト シ ダ - ゼの 量が、 該容器 於 て乳糖含有液 割当て ら れ た 一 つ以上の室中 含 ま れ る乳糖含有液の全量中の乳糖 の / 2 当 3 0 〜 I 5 0 単位であ る こ と を特徵 と す る 上記方法。 S. 特許請求の範囲矛 7 項記載の乳糖分解液の製造方
法であ って 、
上記乳糖含有液 t β ―ガラ ケ卞'、ン ダ - ゼ含有液 と の 間 介在す る透析膜の乳糖含有液 と 接す る面積が、 使
さ れ る is —ガ ラ ク ト シ 'ダ - —ゼ含—有液 'の容'精に 関 し て 事実上最大 と なる よ ぅ 該透析膜を配列す る こ と を特徵
と する 上記方法 o
9. 特許請求の範囲 " 項記載の乳糖分解液の製造方 法であ っ て 、
上記酵素反応が o °c 乃至 / o °c で行な われ る こ と を 特徵 と す る 上記方法。
CMPI
ゝ WIFO < 、、 ^ivAT!O^
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公开号 | 公开日
EP0020781A4|1981-02-20|
JPS5636888B2|1981-08-27|
EP0020781A1|1981-01-07|
JPS5571445A|1980-05-29|
引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
1980-05-29| AK| Designated states|Designated state(s): US |
1980-05-29| AL| Designated countries for regional patents|Designated state(s): DE FR GB NL |
优先权:
申请号 | 申请日 | 专利标题
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